コピペでTwitterのフォロワー数を自動チェックするスプレッドシートを作る

現在こちらの方法ではフォロワーの取得ができなくなっております。
Twitter側で機能が停止されている可能性がありますので別の手段をお勧めします。

2023.1.24追記

最近はTwitterアフィリエイトを始める人が増えてきていますね。

で、Twitterを運用していると気になってしまうのがフォロワー数。

アカウント数が少ないうちは特に手間でもありませんが、複数垢を運用するようになるといちいちフォロワーを確認するのが面倒になります。

というわけで、フォロワー数を自動でチェックしてくれる機能を作ってみましょう!

フォロワーチェックはGoogleドライブのスプレッドシートを使うと簡単にできます。

スプレッドシートはGoogleアカウントがあれば無料で利用できるツールです。

フォロワーチェックの作り方ですが、こちらのサイトを参考にします。

Manajob[マナジョブ]
越境型IT学習サービスです

ただし、この方法だとTwitter1アカウントにつき1シートになるのでちょっと確認が面倒です。

そこで1シートですべてのアカウントを確認できるように修正します。

完成形のイメージはこんな感じ。

以下に、手順を書いていきます。

1.スプレッドシートを作成

Googleドライブにアクセスしてスプレッドシートを作成します。

GoogleDriveのサイトを開く

ファイル名は任意のもの大丈夫です。

スプレッドシートを作成したら2行目からA列にアカウント名B列にアカウントID(@マーク不要)を入力していきます。

こんな感じになります

参考画像では試しに

  • Yahoo公式(@YahooNewsTopics)
  • Twitterジャパン公式(@TwitterJP)
  • 松屋公式(@Ootoya_Gohan)

を入力しています。

A列のアカウント名は実際のものじゃなくても大丈夫ですので、自分の分かりやすい名前を入れておきます。

2.GoogleAppsScriptをコピペ

次にGoogleAppsScript(GAS)の設定をおこないます。

スプレッドシートのメニュー「拡張機能」から「AppsScript」を開きましょう。

開いたら、中身を一旦消して下記コードをコピペします。

function followercheck(){
  var spreadSheet = SpreadsheetApp.getActive();
  var sheet = spreadSheet.getActiveSheet();

  sheet.insertColumnAfter(2);
  sheet.setColumnWidth(3,70);

  var nowdate = new Date();
  nowdate = Utilities.formatDate( nowdate, 'Asia/Tokyo', 'MM/dd');
  sheet.getRange("C1").setValue(nowdate);

  for(let i=2;!sheet.getRange("B"+ i).isBlank() ;i++){
    try{
      console.log(sheet.getRange("B"+ i).getValue());
      tw_id = sheet.getRange("B"+ i).getValue();
      
      var followUrl = "https://cdn.syndication.twimg.com/widgets/followbutton/info.json?screen_names=" + tw_id;
      var json = UrlFetchApp.fetch(followUrl); 
      var object = JSON.parse(json.getContentText()); 
      var followers_count = object[0].followers_count;
      sheet.getRange("C"+ i).setValue(followers_count);
    }catch(e){
       Logger.log(e);
    }
  }

}
こんな感じになります

ソースの詳しい説明はとばしますので、気になった方は自分でググって調べてみてください。

3.実行してみる

さっそく実行してみましょう。

実行前にAppsScriptのプロジェクトを保存しておきます。

その後、メニューから▶実行ボタンをクリック。

一度アクセス権を設定する必要があります。

「承認が必要です」の画面が出たら権限の確認をクリック。

使用中のGoogleアカウントを選択。

詳細の表示を開いて無題のプロジェクトに移動をクリック。

右下の許可ボタンをクリック

プロジェクトに画面に戻り、下の実行ログに実行完了と表示されます。

スプレッドシートの画面に戻って、結果を確認してみましょう。

アカウントIDの横にフォロワー数、一番上に実行日が表示されていれば成功です。

こんな感じで簡単にフォロワー数を取得することができます。

先程のコードを実行するたびに新しく列が挿入され、実行日の日付とフォロワー数が追記されていきます。

4.自動実行されるようにトリガーを設定

スプレッドシートでフォロワー数が取得できるようになりましたが、このままでは手動で実行しないといけません。まだ、半自動化といったところです。

これを自動で実行できるようにします。

なんとAppsScriptにはスケジュールを組む機能(トリガー)も用意されていますので、これを利用して完全自動化していきましょう!

左側のストップウォッチのアイコンをクリックして、トリガーページを開き、新しいトリガーを作成します。をクリックします。

トリガーを以下のように設定して、保存ボタンをクリックします。

  • イベントソースを選択 ⇨ 時間主導型
  • 時間ベースのトリガータイプ ⇨ 日付ベースのタイマー
  • 時刻を選択 ⇨ 午前0時~1時

これで毎日、深夜の00:00~01:00の間に自動でフォロワー数チェックを実行してくれます。

実行時刻は好きな時間に変えても大丈夫です。

実行時刻後にスプレッドシートを開き直して、フォロワー数が追記されているかどうか確認してみましょう。

注意

注意事項
  • 実行するたび列が増えます
  • B列に空欄があるとそれ以降はチェックされません

ここで紹介したコードを使用してスケジューリングすると、毎日スプレッドシートの列が増えていきます。

しかし、列を削除する機能は実装していません!!

ですので放置していると日数の分だけ列が増えていき、1年間で300列、10年経つと3000列増になってしまいますw

適度に自分で列を削除するようにしてください!!

また、B列にTwitterIDを記入していきますが、空欄のセルがあるとそれ以降はチェックされません。

空欄の行を作らないようにIDを入力してください。

以上、フォロワー数チェックツールを自作したい人は、参考にしてみてください(´・ω・`)♪

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