「神待ち」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
実際に「神待ち」で検索してみると、いろいろな神待ち掲示板サイトが出てきます。
しかし、これらの神待ち掲示板サイトは出会えないものが多いので注意が必要です!
神待ちとは
まずはじめに神待ちについて簡単に説明を。
神待ちとは無償でご飯をご馳走してくれたり、泊めたりしてくれる相手「神」を待つことを指します。
一昔前にテレビやネットのニュースで取り上げられ話題となりました。
神待ちをしているのは女子高生や家出少女などで、スマホを利用して援助してくれる相手を探します。
無償で援助してくれる、まさしく「神」的なひともいますが、見返りを求められるケースも多く児童買春の問題にもつながりました。
現在はそれほどニュースでは取り上げられなくなりましたが、神待ちをしている少女はまだまだ存在するようです。
神待ち掲示板サイトは出会えない?!
神待ちとして紹介されている掲示板がどのようなものなのか調べてみました。
掲示板っぽい見た目のサイトがいくつかありましたが、いずれも書き込もうとすると登録を促されます。
登録時に規約ページヘのリンクがありましたので読んでみたところ、神待ち掲示板とはまったく関係のない出会い系サイトの規約が表示されました。
さらに規約を読み進めてみると提供企業からの「広告メールの配信」の内容がありました。
迷惑メールが届く可能性が非常に高いです。
また、誘導先のサイトはポイント制の出会い系サイトであり、メールの送信が1通200円以上と高額です。
あまり良心的な値段のサイトではありませんね。
規約の内容を読んだ限りでは悪質サイトの部類に入るものではないかと思います。
掲示板から別のサイトへ誘導している時点でお察しかと思いますが、出会える可能性は低いでしょう!
出会い系サイトに女子高生はいない!
すごく当たり前のことなのですが、いちおう書いておきます。
「神待ち」「家出少女」と聞くと女子高生や女子中学生などを想像する人も少なくないでしょう・・・
実際、ニュースで取り上げられた時も18歳未満の少女がほとんどでした。
神待ち系の体験談を読んでみても「女子高生とヤれた」みたいな内容が多くあります。
しかし、まともな出会い系サイトの場合、18歳未満は利用することが出来ません。
出会い系サイト規制法により、インターネット異性紹介事業を行う場合には利用者に年齢確認が義務付けられています。
免許証やクレジットカードなどで18歳以上であることを証明しなければなりません。
ですので、まともな出会い系サイトには神待ちをしているような女子高生はいません!
まともな出会い系サイトでない場合は・・・もしかしたらいるかもしれませんが、会えるかどうかも分かりませんし、それ以上に架空請求や迷惑メールが届く可能性もあります。
神待ちアプリは?
神待ち掲示板サイトではなく、アプリの場合はどうなのか??
流行っているsnsアプリに「ひまトーーク」や「友達作りトーク」などがあります。
これらのアプリは「出会い系サイト」の位置づけではないので年齢確認が必要ありません。
(※現在アップデートにより、年齢確認が必要になった可能性があります。)
女子高生や女子中学生のユーザーも多く、神待ちに利用している可能性もじゅうぶんにあり得ます。
しかし、未成年の少女を家に泊めることは「誘拐」として扱われることもあり、また見返りに性行為をした場合「児童買春」や「淫行」条例違反となり大変なリスクを伴います。
とくにこのようなsnsアプリはサイバー補導の監視対象となっており、補導数はここ数年で大きく増えています。
少女の補導に伴い相手となった成人男性の逮捕者も増加していることは間違いありません。
関連:ネットで援助交際募る少女、サイバー補導が急増
snsアプリは非常にリスクが高いので決しておすすめはできません。
ちなみにsnsアプリで会えるのは
※イケメンに限ります!
イケメンで顔写メを載せないかぎり、会えませんので自分に自信のある方以外はアプリをダウンロードする必要もありません。
これはツイッターなどのsnsアプリでも同じことが言えます。
まともな出会い系の掲示板にも神待ちはいる
神待ちの書き込み自体はまともな出会い系サイトの掲示板でも投稿されています。
当然ながら18歳未満の少女や女子高生はいません。
しかし、「家出」のようなキーワードで募集をしている女の子は18歳あたりが一番多いです。
二十歳を超えて「家出」という言葉はあまり使わないので当然といえば当然ですが・・・
逮捕されてもいい!という覚悟でリアル女子高生にこだわるなら別ですが、そうでなければ出会い系で18歳のラインを狙うのが一番安全です。
神待ちのような書き込みはどのような出会い系サイトに多いかというと、おもにポイント制のサイト掲示板になります。
PCMAX、ハッピーメール、ワクワクメールあたりが狙い目です。
ペアーズやラブサーチといった真面目な恋愛を目的としているサイトでは神待ちを見かけることはありません。
まとめ
「神待ち掲示板」「神待ちサイト」と呼ばれるサイトは安全でないものが多いです。
利用される際はキッチリと利用規約を読んで安全性を確認しましょう。
危険なトラブルに巻き込まれる可能性も充分に考えられます。
もし、規約を読むのが面倒、規約がどこにあるのかも分からないような状態でしたら、そこのサイトは利用するのは止めて、当サイトで紹介している出会い系サイト利用することをおすすめします。
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